ねこさんの写真、「これだ！」という瞬間は、なかなか撮れないですねぇ。
例えば、ニャーと鳴いている瞬間。ねこさんはよく鳴くネコなので、いくらでもシャッターチャンスはあるはずなんですが、これが容易ではない。いつ鳴くかわからないし、鳴くのは一瞬だし。
あくびも難しいんですが、ニャーよりはやや難易度が低い。ニャーよりも時間が長いし、「あくびしそうだ」というのは、その前の行動（しばらく寝ていたなど）で予測できることがあるので。
他にも、ジャンプする瞬間。遊んでいるとき、トンネルなどの障害物を全速力で飛び越えて去っていく、あるいは逆に向かってくる（これは結構恐怖！）ことがしばしばある。でも、遊んでいるときにスマホは持たないし、たまに「隙あらば撮ろう」と近くにスマホを置いていることがあっても、そんな一瞬の出来事を捕らえることはまず無理ですね。
あと、ごみ箱をひっくり返す瞬間とか。これなんかは、それこそ、「倒れて初めて気づく」のでどうしようもない。
ビデオ撮影をして、静止画を切り取る方法もありますが、ビデオ撮影はとにかく根気が必要。不思議と、スマホを構えると、何にもやらなくなったり、近づいてきたりするし。
ということで、結果として、寝ているときとか、座って落ち着いているときとか、ひんやりラグでゴロンとなっているときの写真が多くなる。
これでも、結構難しいですよね。寝ているところを近づくと、すぐ気づきますから（ねこさんは武士か忍者ですか？）。落ち着いているときも、スマホを向けるとこっちに来たりして台無しになる。
そう考えると、「世界ネコ歩き」のカメラマン・岩合光昭さんって、すごいですね。ものすごい忍耐力で、決定的瞬間を捉えるべく、カメラを回しているのでしょう。
😺写真なんかいいから、もっとラムと遊ぶのニャ！🌟
