最近のねこさんとの「手軽な遊び」は、
〇素手で戦う（ねこさんは肉球で応酬。ただし、興奮すると爪や牙が出てくるので要注意）
〇ねこじゃらしをちらつかせる
というのがある。
で、どういうわけだか、その遊びの途中で「急に毛繕い」を始めることがある。まさに「唐突」に。
こっちとしては「なめてんのか！」とばかりに、「攻勢」を強めるわけですが・・。
「猫の教科書」（CAMP NYAN TOKYO監修、ナツメ社）（p82）によると、ネコは、体のそうじのほか、
リラックス、体を冷やす、マッサージ・・
などの目的で「毛繕い」をやるんだとか。
他に「転移行動」、まぁ言ってみれば気分転換の意味でやることがあると。例として、飼い主にしかられた、机やイスから落ちた、などが挙げられている。
確かに、「失敗の直後に毛繕い」というのは何度も目撃したことがあるので、ねこさんも「毛繕いで気分転換」しているのは分かっていたのですが、
真剣勝負？の最中に毛繕いとは何事か！ 失礼だろ！ と思いつつも、
それはしょせん「人間の視点」であり、「ねこさんの視点」に立つと、何か別の意味があるような気もしており、果たしてそれは「動きが遅くて退屈ニャ」なのか、あるいは、こちらの油断を誘う兵法なのか・・。
🐈気分を変えるのは大事だニャ🌟
