以前から不思議に(あるいはやや不満に)思っていたのですが、ねこさんは「なでなで」してもらうのが好きであるにも関わらず、その直後に、「なでられた場所をすぐに毛づくろいする」ことがある。
なんかこう、「感じわる~っ」つうか、人間社会風に端的に言うと「失礼」ですよね。自分で「なでるニャ」と言っておきながら、なでると「なにするニャ!」とばかりにそこを清める・・。なんかおかしくね?
嫌な奴に肩をポンと叩かれた際に、「けがらわしい!」と言わんばかりに「叩かれた部分をパンパンとはたく」みたいな・・。
先日ご紹介した「猫の教科書」(CAMP NYAN TOKYO監修、ナツメ社)に、その答らしきものが記載されていました。(p92)
曰く、
「飼い主さんが触ったあとに猫が毛づくろいをするのは、においが変わってしまったのを気にしているのでしょう。飼い主さんのにおいがついた場所をなめることで、自分のにおいをプラスし、飼い主さんと自分のにおいのバランスを調整しているのです。」
ふーん、何でもまずはにおいで判断するねこさんならあり得る話で、まぁ、そんなもんか~と、一応納得しているところです。
😺うちの飼い主、まだまだ勉強が足りないニャ~🌟