うちに来た頃のねこさんは、リビングを根城にしていました。その後、少しずつ「テリトリー」を拡大していき、最近は、キッチン、洗面所を含め、ほぼすべての部屋に自由に出入りしています。(誰もいない風呂場にこっそり入っていることも)
そんなねこさんにとっての「ラスト・フロンティア」が「ベランダ」。陽当たりがよくて結構広く、私が植えているいろんな草花に、以前から興味津々(しんしん)。
ただ、ねこさん、運動神経は抜群。その気になれば、手すりを飛び越えることは難しいことではなく、そんな悲劇を起こさないよう、ベランダに出るときは必ず網戸を閉めます。が、しょっちゅうベランダの植物の世話をする中で、たまにうっかりしていることもある。
その日は天気もよく、午前中から暖かかったので、花の時期を終えたシクラメンの古い葉の整理などをやっていました。ねこさんは、サッシの敷居に両前脚をかけてのんびりこっちを見ていたので、私にもちょっと油断があり、土いじりに熱中していて、気が付いたら「ねこさんがいない!」。
驚いて、ベランダを見回すも、姿は見えず、ホッとしてリビングを見回し、「ラム~」と呼びかけるも返事がない。別の部屋に行ったかなと思っていたら、ちょっと離れたところに置いてある大型プランターの陰からねこさんがすっと姿を現す。
いやぁ~、あせりましたが、ここでねこさんを叱ってびっくりさせ、飛び跳ねでもしたらたいへん。「こっちだよ~」と誘導しつつ、頃合いを見てお腹から抱きかかえ、さっとリビングに戻しました。
うちの中ばかりだと退屈でしょうから、たまにはベランダで自由に遊ばせてあげたいですが、やはり危険ですからね。
イヌみたく、散歩に連れていければいいのですが・・。
😺みんな運動してるかニャ~🌟
🐈ラムは寝る前にしっかり走ってるニャ~🌟