ひょんなことから「葬送のフリーレン」を見始めました（Amazon PRIMEビデオ）。
魔王討伐を終えて凱旋したところから話は始まる。それって、英雄たちの「余生」の物語？ そんなのあり？ 意味不明な・・。
で、ねこさんはというと、第一話の30分弱、テレビの前に陣取って、微動だにせずしっかり見てましたね。これは珍しい。動物とか出てくれば別ですが、多くは人間たちの、しかもやや体温の低い作風の何がよかったのか・・。
物語はその後、新たな旅の途中で出くわす魔族などとの血なまぐさい闘いにつながるわけですが、ノラ時代をたくましく生き延びたねこさんには、何か予感めいたものでもあったのか・・。
４人の英雄たちの１人＝フリーレンは、エルフという長命種の魔法使いで、千年以上生きるという。およそ人間とは時間軸が異なっており、そこから生じる他の英雄たちの物の見方や生き方との「ズレ」を、フリーレンも意識し始める。
「限られた時間を生きる」ことの意味が、この物語のモチーフなのか？ 私とねこさんの時間軸も違っているのかもしれない・・。
また、「エルフは長寿なるも増えず、緩やかに絶滅している」という設定は、何やら身近なものを暗示させる気がしなくもない・・。
先は長いですが、しばらく土日に見ようと思っています。
まぁ、ねこさんは気まぐれなので、果たしてつき合ってくれるかどうか・・。
🐈室内飼いのネコの平均寿命は、約16歳だとニャ。人間みたく時間のムダ使いはしないのニャ🌟
